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<村上・皮膚科>のご紹介

特徴;美容に関る御相談には不向きです。ピアスの穴あけもしません。あけてしまったあとの金属かぶれ、二次感染、皮下腫瘤化などについてはOKです。

スタンス;医療の主体はあくまでも患者様です。ですから私がどんな診断をしてどんなアドバイスをして、どんな治療を提案させてもらっても、決定権はご本人にあります。納得いかなかったら、遠慮なくお伝えください。
 あなたのご希望と当院のできることや方針とすりあわせをしてみましょう。医療とは患者様とわれわれとがともに作り上げていくものですから。そういう意味では医療は初めからオーダーメイドだったはずなのです。
 さて、私にできるのは、情報の提供が まず、第一です。今までの普通の臨床医学だけでなく、いまや基礎医学の発展は著しく、皮膚も脳も、免疫も神経の働きも、もっと言えば全身(性ホルモン系だって、生活習慣病といわれているものだって)がすべてリンクしていることがわかってきつつあります。そういう新しい基礎医学を踏まえた上での、診察、治療に関しての情報の提供ということなのです。

 これを流れで言えば;
・#1現在の(身体の一部としての)皮膚の状態の分析とその情報、可能性のある病名鑑別疾患の提示・・・・問診(−これが一番大事なのですが。)触診、光学的診察(視診、ダーマトスコープ等での個疹やその分布。経時的変化などで。)


・#2幾つかの原因(皮膚だけでなく他科領域に及ぶ)検索のご提案・・・・皮膚生検、血液、尿、レントゲンなどの検査。パッチテスト(歯科金属も含みます)、MED、フォトパッチテスト、細菌培養、真菌鏡検、溶連菌迅速検査などなど。


・#3診断とこれからの見込み(まだまだ、病名のつけ様のない発疹もあります。しかし、病態が推測できれば治療はできるのです。)


・#4幾つかの治療のご提案・・・・情報提供(なになにという病名でこういう病態なのでこういう生活様式、生活道具、食事がよいとか悪いとか、紫外線はどうとか、眼科や歯科や耳鼻科や整形外科、内科などにもかかられたほうがよいとかいろいろ)、外用療法、内服療法、注射、液化窒治療、紫外線治療など(漢方薬を使うのは理論がとても難しく私には理解できませんのでヨクイニン程度しか処方いたしません。)


・#5上記を踏まえた上での治療するか否かのご相談・・・・(例えば皮膚病ではありませんが、私の治療した病気は子宮腺筋症でUAE(アイカタにしてもらいました。)とホルモン療法をしました。これは略治しています。ひどい鬱状態という副作用はありましたが。それはそれで味わい深いものです。また攣縮による狭心症もありますが、薬で同居しています。慣れればかわいいものです。そうそう皮膚には毛穴性苔癬がありましたな。若いころは半袖になりたくなかったものです。優勢遺伝します。親子の絆です。いまでは患者様への説明に重宝しています。)


・#6生物学的には放置しても構わないものでは<気にしない>という、その病変?との共存(自分のアイデンティティーの一部としてその皮膚の変化をも受け入れ大事にする)のご提案をさせていただくことも多いかもしれません。・・・・(ちなみに私は先に書きました毛孔性苔癬や貧血性母斑、老人性色素斑、顔のしわ、なんかと共存しています。地球上で生物として生まれ生きそして歳をとり死んでいく過程にはいろんなことがあるものです。それらを、社会的な価値観に縛られることなく、まったりとひきうけ、生物として健全に老いて行きたいものです。)

 なお治療や検査に関しては、小さな診療所レベルでは出来ないこともいろいろあります 生物学的に放置してはまずい悪性もの、大きな器具(レーザーなど)などの必要なもの、大きな外科的処置の必要なもの、研究設備が必要なもの、他科疾患の一部症状としての皮膚症状であったとき、入院が必要とされるものなどは総合病院の皮膚科もしくはその基礎疾患の担当科などへのご紹介などの提案をさせていただきます。
貴方の信頼されておられる総合病院をお教えください、ご紹介状を書かせていただきます。

 かく言う私とは;名前;村上京子、生まれ年;1955年です。
略歴;山口県下関生まれ(下関は長州ですが、両親は島田と田布施出身で周防です。)にて昭和56年山口大学卒。
結婚したアイカタ(=我が兄の山口大学の同級生)が虎ノ門病院にいっていましたので、地理的に一番近い慈恵医大皮膚科で皮膚科の研修を済ませました。慈恵からの派遣で、富士市立中央病院皮膚科常勤2年くらいを経て、慈恵を辞し焼津市立総合病院にて内科1.5年ローテイト(当時の富山院長にお願いして自らセッティングして勉強させていただきました。)した後皮膚科常勤。
皮膚科専門医取得、専門医の更新を一度するも、核家族での子育てもあり、男の医師のような暇も金もなく後の更新は断念。そのかわり専門医を持っていた間に次の人の専門医取得に貢献。専門医としてのお飾りの肩書はなくなり、非常勤の皮膚科医となるも外来病棟勤務はきっちり毎日継続(この頃に我が父が病のはてに逝き、またその後は子供達の為に戦いの毎日もこなしていました)。新しい腰掛け院長とあわず群馬県(光病院;短期)に転院。しかし、この病院に懲りて今年4月当クリニック開業に至る。

家族;配偶者(アイカタとも呼びます)1名。子ども2名、犬2名
性格;ヒッキー.SF,アニメ、ギャクが好きで、気が異常に弱い(男だったら完璧アキバ系ですな)。
人の顔も名前も覚えられません、また社会的な立ち話も私の能力を超えますのでクリニックの外で私を見かけても無視してください。しかし、発疹は異様によく覚えています。ですから皮膚科に関しては安心して受診してください。
悪気は全くありません。生物学的脳が そうなっているだけのことですので。善良な市民の一人です。多分。なお、外観は女ですが脳味噌内は無性です。あしからず。
以上皮膚科京子のご紹介でした。
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